事例-②:中国ECサイトや通信アプリ上で模倣トナーカートリッジを販売するグループが、複数の公安の連携により摘発された事例

 


 中国ECサイトにおけるネットショップや通信アプリでJBMIA参加企業の模倣トナーカートリッジを販売しているグループを発見しました。その後の実地調査により、模倣トナーカートリッジを保管する倉庫が、中国広州市黄埔区にあることを突き止めました。

 

 2023年9月、河南省鄭州市公安局に摘発を依頼したところ、同公安局は、当該グループの関係者の一部が居住していた広東省広州市天河区を管轄する天河区公安局および、模倣トナーカートリッジの保管倉庫がある中国広州市黄埔区を管轄する黄埔区公安局と連携し、合同での取締り・摘発を実施することとなり、当該倉庫の摘発に成功しました。

 

 この摘発により、5ブランド(Kyocera、Ricoh、Sharp、Konica Minolta、Toshiba)の模倣トナーカートリッジ4833 本を押収し、責任者および関係者4名を逮捕しました。河南省鄭州市管城回族区人民裁判所は、責任者1名および関係者1名に対し、それぞれ懲役5年及び罰金192万元、懲役1年2カ月及び罰金5万元の実刑判決を下し、関係者2名に対しては、執行猶予付判決を下しました。

 

①模倣トナーカートリッジの保管現場

 

③模倣トナーカートリッジ

 

②模倣トナーカートリッジ

 

④公安局による押収